2022年電気自動車グローバル市場における販売量を発表〜2022年に1,000万台を突破し、2022年第4四半期の販売は前年同期比53%増に〜

| バリュープレス
Counterpoint Technology Market Research Limitedのプレスリリース画像

カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、乗用電気自動車(EV)の販売*は2022年第4四半期に前年同期比53%増加し、2022年合計で1,020万台を超えたという調査結果を含むGlobal Passenger Electric Vehicle Model Sales Trackerによる最新調査を2023年3月1日に初公開致しました。

2022年第4四半期において、バッテリーEV (BEV) がEV販売全体の72%を占め、残りがプラグインハイブリッド (PHEV) という結果でした。EVの三大市場は中国、ドイツ、米国であり、また、EVのトップ10社は、合わせて39の乗用車ブランドを販売し、2022年第4四半期のEV販売のほぼ72%を占めました。

電気自動車市場動向に関して、カウンターポイント社リサーチアナリストAbhik Mukherjee氏は次の通り述べています。
「2022年第4四半期を通じて、EV販売は好調が継続した。COVID-19の新たな感染流行が中国で発生しなければ、2022年のトータルは1,100万台近くになっていたはずだ。11月から12月にかけて発生した中国でのCOVID-19の流行は自動車の製造にも販売にも影響を及ぼし、部品のサプライチェーンも破壊してしまった。そんな逆風の中でも中国メーカーは力強く成長した。実際、2022年には多くの中国メーカーが欧州、東南アジア、中南米などに事業を拡大し始めた。東南アジアや中南米では、まだ事業展開しているメーカーがほとんどないため、中国メーカーが市場を支配する勢いがみられる。また、欧州では市場でのプレゼンスを巡って競争が起きることが予測される。

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