お酒の業界でチャールズ国王が《ラフロイグLOVE》なのは有名です。
ラフロイグのラベルには《プリンスオブウェールズ》の《ロイヤルワラント》が付いているのはモルト好きには常識でしょう。(蒸留所の壁にも付いてます)。
ちなみにチャールズ国王のボランティア団体である《ハイグローヴ》はチャリティーオークションでラフロイグを出品しておりました。ちょっと高かったけどメチャメチャ美味しかったことを覚えてます。樽の選定はもちろんチャールズ本人が行ってますw
ラフロイグとチャールズ国王の蜜月ぶりは前々から話題になっていた事ですが、ちょっとした疑問がありました。。。それはチャールズが国王になったらラフロイグにロイヤルが与えられるのか?と言う事です。
これを書いている現在では未だ何も情報が入ってはいませんが、タイミング的にはエリザベスの国葬が終わった辺りか来年の戴冠式に併せてかで方向性が決まる気がします。ロイヤルラフロイグになるのかラフロイグロイヤルになるのか???
一方、《プリンスオブウェールズ》は現在空位ですが、ウィリアム王子が就任する予定です。
そうなると現行型の物はオールドボトルになるのでストックしておいても良いかもしれませんね。俺も一ケース買っておこうかな?
ラフロイグ蒸溜所は、もともと農家だった《ジョンストン兄弟》により、1815年に創業されました。その後は、1970年にロングジョン社、1990年にアライド・ディスティラリー社、2005年にビーム・グローバル社へとオーナーが変わり、現在は2014年からビーム・サントリー社が所有しています。
さて、ラフロイグの歴史上、欠かせない人物が二人いると言われます。
まずは、《イアン・ハンター》氏。
彼は創業者の末裔で、1908年に経営に参画しました。
フラッグシップである「10年」をリリースし、アメリカへの進出も手掛けました。
当時、ラフロイグの販売権は、隣の《ラガブーリン蒸溜所》の《ピーター・マッキー》氏が所有していましたが、これを取り返すことに成功。
ラフロイグの発展、存続にこの上なく貢献した人物といえるでしょう。
アルコールいろいろ~函館からの何かしら~ ラフロイグ編
2023.06.01 22:02
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