67歳女、相続のため我が子の殺害計画 殺し屋が通報、おとり捜査で逮捕される

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 相続によるトラブルは珍しくはないが、海外では相続に目がくらみ、自身の子どもたちに危害を加えようとした母親がいる。

 ロシア・シベリアで67歳の女が、家族と住むアパートの相続を自分だけにするため2人の子どもの殺害を計画。殺し屋に殺害を依頼するも、殺し屋が警察に通報し、おとり捜査によって女は逮捕された。海外ニュースサイト『Oddity Central』と『Mirror』などが5月8日までに報じた。

 報道によると、女には48歳の娘と45歳の息子がいたという。同じアパートに一緒に住み、アパートの相続人は女と娘、息子だった。しかし女は相続人を自分だけにしようと、娘と息子の殺害を計画。殺し屋の男に殺害を依頼した。殺し屋は女が殺人計画を話した地元の知人から紹介されたそうだ。たまたま女もその殺し屋と知り合いだった。殺し屋がこれまでに殺人などを犯したことのある人物だったのかは不明である。また知人が罪に問われたという情報はない。

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 4月19日、女は公園で殺し屋と会い、娘と息子殺害計画の詳細や犯行方法を詳しく伝えた。殺す方法は明らかになっていない。殺し屋は女の依頼を承諾。女はまず娘を殺害するよう伝え、その報酬として8万ルーブル(約13万8000円)を支払うと約束した。なお、報酬に関しては過去の類似事件と比べると平均よりは下なものの、ロシアではとりわけ低いわけではないようだ。

 しかし殺し屋は娘を殺害する代わりに警察に通報。警察は殺し屋に演技をするように言い、おとり捜査を依頼した。5月3日、殺し屋は女に対して「娘を刺し殺した」と報告し、証拠として娘のバッグの画像を送ったそうだ。殺し屋は娘を殺してはいなかったが、女は殺し屋が殺害を完了したと思い込み、同日8万ルーブルを殺し屋の口座に振り込んだ。

 メッセージの他にもいくつかの証拠があり、警察は女を逮捕。私服警官が女を待ち伏せして拘束したが、警察官の「なんで逮捕されているか分かっているか」という問いに対して女は「知らない」と答えたそうだ。

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