文章は読みやすさ以上に「見やすさ」が大事!最後まで読んでもらえる文章を書く秘訣は?

| 新刊JP
文章は読みやすさ以上に「見やすさ」が大事!最後まで読んでもらえる文章を書く秘訣は?

SNSやネットニュースなど、私たちの生活には「活字」や「文章」があふれている。
あるニュースや記事を見て、私たちは見出しやタイトルを見て読むか読まないかを判断する。そして、読むと判断した見出しをクリックする。

ただ、そこから記事の最後まで読み通さないこともある。興味のない話題だった場合や、あるいは文章に何らかの問題があった場合だ。そしてそれは、自分が文章の書き手だった場合も同様だ。

■文章には「読みやすさ」と「見やすさ」がある

文章は「読みやすさ」が大事だとされるため、書き手はやはりそこに注意する。ただ、読みやすさ以前に、文章には「見やすさ」がある。「読みやすさ」と「見やすさ」は、同じようでいて実は少し異なるようである。

『一目でわかる文章術 文章は「見た目」で決まる』(石黒圭著、ぱる出版刊)では、「読みやすさ」よりも「見やすさ」に着目し、記号、文字、レイアウト、文章構成、感覚表現の5つの観点から見やすい文章の基本を紹介する。

これは一例だが、たとえば文章をぱっと見たときに、漢字がやたらと多い文章は印象が重くなり、実際に読む前からとっつきにくい印象を与えてしまう。文章としては平易なのに、漢字が多くページ全体の見た目が堅苦しいために、読むことを敬遠されてしまうかもしれない。こういう文章は「見やすい」とはいえない。

だから、漢字が多くなりすぎないように、仮名とのバランスを取るようにしたい。良いとされる比率があり、「漢字:仮名=3:7」「漢字:平仮名:片仮名=2:7:1」といわれている。

また、大切なことは、漢字で書くべきものを漢字で書いたうえで、助詞、助動詞などの付属語を漢字で書かないようにすること。たとえば、助動詞なら「ごとき(如き)」「ようだ(様だ)」、助詞なら「くらい(位)」「ほど(程)」は、平仮名で書いたほうがいい。

手書きの文章であれば、そもそも漢字を知らないといった理由もあり、平仮名で書く文字が多くなる。

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