啓発資料「粗悪な学術誌・学術集会を拡げないために」を刊行&無料公開(大阪大学 井出和希氏ら)

| バリュープレス
芸術と科学リエゾンユニットKYOTO(旧 京都大学芸術と科学リエゾンライトユニット)のプレスリリース画像

―研究を伝え、研鑽するメディアや場について改めて考え、言葉を交わすきっかけとして資料を公開―

芸術と科学のリエゾンユニットKYOTOのメンバーの一人である井出和希氏(大阪大学 CiDER/ELSIセンター 特任准教授、NISTEP 客員研究官、京都芸術大学大学院)らのグループは、啓発資料「粗悪な学術誌・学術集会を拡げないために」を刊行し、無料公開しました。

粗悪な学術誌=プレダトリージャーナルは、本邦では悪徳雑誌、捕食学術誌、ハゲタカジャーナルなどとも呼ばれ、学術集会についても同様の問題が指摘されています。本資料では、質のグラデーション(スペクトラム)や悪意の有無についての考え方、様々なステークホルダーによる対応策についても提示しています。研究という営みに関心のある多くの方々にご覧いただけますと嬉しく思います。

井出和希, 林 和弘, ホーク・フィリップ, 清水智樹. 粗悪な学術誌・学術集会を拡げないために. IAP 2023: 27pp. https://doi.org/10.18910/91457

本資料は、国際的な学術団体であるInterAcademy Partnership(IAP)の作成した「Combatting Predatory Academic Journals and Conferences(Summary Report)」の日本語版です。

井出和希氏の活動の詳細については、researchmapをご覧ください。
URL: https://researchmap.jp/ide_k


提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

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