■高配当と番狂わせ続出「週刊大衆大衆杯は荒れる」で有名
7月14日(金)から7月17日(月・祝)の4日間、埼玉県の戸田ボートレース場で、第7回目となる「週刊大衆杯」が開催される。
ボートレースの醍醐味といえば、なんといってもコーナーでの迫力だろう。直線最高時速80キロのハイスピードで6艇が一斉に突っ込む姿は、観る者を歓喜と興奮の渦に巻き込む。
ちなみに週刊大衆杯は「荒れるレースが多い」ことでも有名。事実、これまで開催された第1回から6回の大衆杯では、数々の番狂せと高配当が生まれた。
高配当が出やすい理由には週刊大衆杯でのジンクスのほかにも理由がある。
ボートレースは本来、最も内側を走る1号艇と2号艇が有利といわれる競技だが、戸田ボートレース場は他のレース場に比べてスタート地点から第1ターンマークへ向かうラインが、かなり右(スタンド側)に偏っているため、インコースの選手は斜行しながら進まなければならない。
これに対して3、4コースの選手はそのまま直進することができるので「穴」が出やすい。
なにが起きてもおかしくない週刊大衆杯は一攫千金のチャンスが潜んでいる!
■初めてでも楽しめる「BOAT RACE戸田」舟券攻略法
●魔物が棲む戸田のコーナー3・4・5号艇の選手が鍵
冒頭でも触れた通り、第7回週刊大衆杯が開催される戸田ボートレース場は、スタート地点から第1ターンマーク(最初のコーナー)に向かって幅が狭くなってゆく。そのため、舟券攻略の基軸になる1号艇と2号艇は斜行による負荷がかかるうえ、かなり鋭角に旋回しなければならない(図を参照)。