9月に入り、年に一度の晴れ舞台、『NHK紅白歌合戦』の司会の座を巡り、局内でデッドヒートが繰り広げられているという。
「近年は、桑子真帆アナ(36)と和久田麻由子アナ(34)が交互に起用されています。桑子は2022年と20年、和久田は21年と19年、その前の17〜18年は桑子。通算4回の桑子が2回の和久田をリードしている形です」(芸能記者)
NHK女子アナの『紅白』司会最多記録は、有働由美子の通算7回だが、
「今でも『紅白』の司会はNHK女子アナのエースの証しですからね。順当にいけば、今年は和久田アナの番ですが、彼女には若干、不安材料がなくもない」
こう解説するのは、女子アナ評論家の丸山大次郎氏。
「昨年夏に第一子を出産した和久田アナは今年4月、『ニュース7』の月〜木キャスターとして職場復帰。予想よりも早い復帰でしたが、その後、体調不良や声のかすれが指摘されるなど、健康面での不安も指摘されています」(前同)
幼子を抱え、慌ただしい今の状況を案じる声も。
「年末から大みそかにかけて『紅白』にかかりっきりになるのは、さすがに体力的に厳しいのでは、と上層部の一部が心配している」(NHK関係者)
結果、局内では桑子アナの続投の声が強いという。