山本由伸は田中将大超え300億! 侍投手「メジャー移籍先と値段」

| 日刊大衆
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 WBC戦士たちの“争奪戦”が、早くも海の向こうで加熱している。

「今オフの目玉は何と言っても、ポスティングでの移籍が濃厚なオリックスの山本由伸(25)でしょう。WBCでの活躍に加え、3年連続の投手四冠。現段階でもメジャー11球団が興味を示しているとの報道もある。他に侍戦士では、DeNAの今永昇太(30)が同じくポスティング。楽天の松井裕樹(28)も、海外FA権を使っての移籍を、それぞれ目指している状況です」(スポーツ紙デスク)

 では、彼らの市場価値は、どのようなものなのか。

 米老舗経済誌『フォーブス』は、山本の契約総額を2億ドル(約300億円)と報じている。大リーグ評論家の福島良一氏は「金額的には妥当な額」として、こう話す。

「権威ある専門誌『スポーティングニューズ』が、目玉FA選手のランキングで、大谷翔平(29)に次ぐ2位で山本を紹介するなど、彼は現地でもすでに別格の扱い。2013年オフにヤンキース入りした当時の田中将大(34=現・楽天)と同じく、25歳とまだ若いことも高評価の一因です」

 マー君こと田中は、10年前の時点で7年総額1億5500万ドル(当時のレートで約161億円)だった。

「そのことを踏まえれば、山本の2億ドルは、むしろ“適正価格”とも言えるでしょう」(前同)

 ちなみに移籍先の最有力候補とされるのが、田中も在籍したヤンキースだ。

 今年9月9日には、ブライアン・キャッシュマンGMが自ら、2年連続ノーヒットノーランの快挙達成を現地ZOZOマリンスタジアムで見届けている。

「候補となりうる球団は、どこも大谷獲得にも動いているため、“大谷待ち”な感は否めません。ただ、先発投手の整備が急務の球団は数多い。今季加入の2番手カルロス・ロドン(
30)が期待外れに終わったヤンキースにとっては、山本はまさに是が非でも欲しい人材でしょう」(同)

 現在発売中の『週刊大衆』11月13日号ではスポーツニュースを多く掲載している。

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