不動産市場特化型SaaSのいい生活、賃貸物件の家賃や駐車場代などの口座振替登録をウェブでおこなえるサービス「いい生活Pay口座振替」の取り扱い金額が1億円を突破

| バリュープレス
株式会社いい生活のプレスリリース画像

 不動産市場のDXを推進するバーティカルSaaSを開発、提供する株式会社いい生活(東京都港区、代表取締役社長 CEO:前野 善一、東証スタンダード:3796、以下:いい生活)は、2021年9月に不動産事業者向けに開発した、賃貸物件の家賃や駐車場代などの口座振替登録がウェブでおこなえるサービス「いい生活Pay口座振替」(旧称:pocketpost pay ネット口座振替)における取り扱い金額が、累計1億円を突破したことをお知らせします。

 賃貸物件の支払いにおいて、消費者の口座から毎月自動的に引き落とされる口座振替は、すでに多くの不動産事業者が利用しています。しかし、そのほとんどはいまだ紙ベースなのが現状です。手書きで申込用紙に記入し捺印する必要があるため、口座情報の記入ミスや金融機関に届け出ている印鑑と異なるなどで差し戻されるケースが散見されます。また、差し戻しがなかったとしても、振替開始までに1~2ヶ月ほど要することから、その期間の精算が消費者・不動産事業者の双方で負担となっています。
 「いい生活Pay口座振替」は、賃貸物件を貸す側である不動産事業者、借りる側である消費者の双方の利便性をさらに強化するため、SMBCファイナンスサービス株式会社との提携のもと開発されたサービスです。「いい生活Pay口座振替」を使えば、不動産事業者は自社のホームページなどで、消費者の口座振替登録の受付が可能となります。

■ 学生入居者からの家賃回収を漏れなくスムーズに
 金沢大学の学生に向けて住まい探しの支援をおこなう金沢大学生活協同組合(石川県金沢市、理事長:下川 智嗣)と、金沢大学生協の子会社で大学生協オリジナルマンション・アパートの管理をおこなう株式会社コープ総合リビング石川(石川県金沢市、代表取締役:横川 勝巳)では、「いい生活Pay口座振替」を導入して学生入居者からの家賃回収業務を効率化しました。それまで使っていた引落サービスは、紙ベースで申込をする必要があり、申込書の記入ミスや不備などで引落開始までに時間がかかっていました。その結果、4月に大学に入学して1人暮らしを始めた学生の中には、4月末の引落(=5月分の家賃回収)が間に合わない入居者がおり、別途振込先を伝えるなどの手間が発生していました。

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