ADHDに進化上の利点。初期人類が食料を探し回るのに有利に働いた可能性

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ADHDに進化上の利点。初期人類が食料を探し回るのに有利に働いた可能性

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 発達障害の一種であるADHD(注意欠陥・多動症)は、最近でこそその名が定着したが、落ち着きがない、様々なものに興味が移るといた特性はずっと昔から知られており、何世紀も前からさまざまな名称で呼ばれてきた。

 最近の研究では、ADHDは特定の遺伝子が関与していて、遺伝性が高いことが明らかになっている。つまり、親から子へとその遺伝子が受け継がれており、ADHDに特徴的な特性は、大昔の人間の遺伝子に組み込まれていただろうことを示している。

 だとするなら、ADHDには何か進化上のメリットがあったのではないだろうか?最新の研究がその謎を明らかにしている。

・ADHDに進化上のメリットはあるのか?
 ADHD(注意欠損・多動症)の症状の出方は人によって様々だが、一般的には、気が散りやすい、じっとしていられない、衝動的になる、注意力が欠ける、などの特性がある。

 だが興味の対象が移りやすく、突発的な行動を起こすなどといった特性は、「冒険者」としては優位に働くのかもしれない。

 新たな研究によれば、こうした特徴は我々の先祖が、狩猟採集生活のような自然の中で食べ物を探さねばならない状況では、生存に有利に働いたと考えられるという。
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