「孤狼の血」の白石和彌監督が初めて時代劇を手掛ける映画『碁盤斬り』の本ポスター&本予告が解禁されました。
映画『碁盤斬り』は、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が、武士としての誇りを賭けて復讐に臨む姿を描く作品で、主人公の柳田格之進を演じるのは、第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した、『ミッドナイトスワン』の草彅剛さん。
本予告濡れ衣をきせられ、妻も喪い、故郷を追われた男・柳田格之進が、1人歩みを進めているシーンから始まり、続いて映し出されるのは、格之進の1人娘、絹(清原果耶さん)の「父上は、一旦こうと決めたら何があっても後には引きません」という言葉と凛とした眼差し、そして囲碁や日々の暮らしに誠実に向き合っている格之進の姿。
そんなある日、格之進は旧知の藩士から妻の最期に関する驚くべき事実を聞くことに…。身の潔白の証明のため自ら命を絶とうとする格之進でしたが、愛する娘・絹の必死の訴えにより、父と娘それぞれの誇りを賭けた闘いが始まります。
そして「あの日の約束を、忘れてはおらぬな!忘れてはおらぬな!」と、激高する格之進の姿など、鬼気迫るシーンの数々が映し出されます。