神社の境内で参拝者を出迎える狛犬。
堂々とした立ち姿と凛々しい顔つきを持つものも多いが、中には思わずポカンとしてしまいそうな、珍妙な姿をしているものもいる。
例えば、この子とか......。
こちらは、Xユーザーの腹よわボーイ(@nori7770)さんが2024年4月15日に投稿した写真だ。
別の角度からも、ご覧いただこう。
映っているのは、狛犬......っぽいナニかだ。いや、下半身は辛うじて犬の四肢だとわかるので、きっと狛犬なのだろう。
しかし、問題なのは首から上。本来なら頭があるはずの場所には、キノコのカサのようなものがあるだけだ。そこはかとなくナニかを連想させるフォルムである。
16日、Jタウンネット記者の取材に応じた腹よわボーイさんによると、問題の狛犬は2023年の初夏頃に山口市内のとある神社で発見したものだ。
腹よわボーイさんは日頃から変わった狛犬を探していて、知人から「珍狛犬がいるよ」との情報を得て神社を巡っていたときに出会ったのだという。