2024年7月29日、パリオリンピック総合馬術団体で、日本代表チームが銅メダルを獲得した。
馬術競技で日本が五輪メダルを獲得するのは、1932年のロサンゼルスオリンピック障害馬術で西竹一選手が金メダルを獲得して以来、92年ぶり。
その快挙に日本国内では大盛り上がり。X上では「初老ジャパン」というワードがトレンド入りした。
「初老ジャパン」とは日本代表メンバーである大岩義明選手(48歳)、戸本一真選手(41歳)、田中利幸選手(39歳)、北島隆三選手(38歳)の4人が自分たちで考えたチームの愛称だ。
ただ、X上ではこの呼び名に、首をかしげる声も多数上がっている。
「初老ジャパンって、ぜんぜん初老じゃないのに」「初老ジャパンがみんな若かった...」「初老ジャパンとか言ってるから50~60くらいの方達が頑張ったんだなすごいな、と思ってたらほとんど歳下で泣いてる」「40歳って初老なの?」
平均年齢41.5歳の彼らを「初老」と呼ぶことに、いまいちピンと来ていない人も多いようなのだ。
初老――。この言葉を辞書で引いてみると、こう書いてある。
(1)老境に入りかけた年ごろ。(2)40歳の異称。(広辞苑第七版)
(1)中年を過ぎ、老年に入りかけた年ごろ。(2)もと、40歳の異称。(デジタル大辞泉)
40歳の異称。また、老人の域にはいりかけた年頃。寿命がのびた現在では、50歳から60歳前後をさすことが多い。女性では月経閉止期、男性では作業能力が衰えはじめたときから老化現象が顕著になるまでの期間。(日本国語大辞典)
つまり、もとは40歳を指していた言葉だが、今やもう少し先の年齢を指すために使われることが多くなっているようなのだ。