浄瑠璃や歌舞伎の演題として取り上げられ、現在も伝説の大泥棒と語り継がれる石川五右衛門。彼が「釜茹での刑」で処刑されたというのは有名なエピソードです。
Japaaanでは、以前もこの件について、取り上げたことがありました。
五右衛門が活躍したのは、豊臣秀吉の時代とされています。
五右衛門の処刑 一陽斎豊国 画『石川五右衛門と一子五郎市』(Wikipediaより)
ですが、彼について記された史料は少なく、詳細は明らかになっていません。
わずかに、スペインの貿易商アビラ・ヒロンの『日本王国記』や儒学者・林羅山が編纂した『豊臣秀吉譜』には五右衛門の処刑される模様が綴られています。
これらの記述から、どうやら五右衛門という人物が実在し、釜茹でにされて殺されたという話は事実のようです。
しかし、いくら盗賊だったとはいえ、当時の刑罰の在り方からしても厳しすぎるのではないでしょうか。