地味だけど優秀
武士の武器といえば刀か槍が思い浮かぶと思いますが、戦場でどちらが役に立ったかといえば、圧倒的に槍のほうです。
時代劇では、武士はよく刀をふるって戦っていますが、現実の戦場で刀はあまり役に立ちませんでした。
まず相手が鎧で身を守っているため、刀でバッタバッタと斬り倒すのは不可能だったのです。それに何人か斬ると、すぐに刃こぼれして使い物にならなくなります。
また、刀と槍で戦うとしても、槍の方がリーチが長いので有利なのは明らかでしょう。
加藤清正が虎退治で用いたと伝わる片鎌槍(Wikipediaより)
槍は、合戦では実に用途の広い武器でした。相手を突き刺す・足を払う・長さと遠心力を利用して殴りつけるなどが可能だったのです。頭を叩かれれば、それは致命傷にもなりました。