江戸時代の浮世絵師は、版元に絵の仕事を依頼され、依頼主の要望に沿った絵を描きあげるのが基本的な仕事の流れでした。依頼される仕事には書物の中に描く挿絵もあれば、お寺に依頼されて天井画や壁画を描く大きな仕事もありました。
この仕事の流れは江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎(かつしかほくさい)も同じ。細々した仕事も弟子を使いながらこなしていたのでしょう。
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