大河ドラマ「べらぼう」 で小芝風花さんや福原遥さんが花魁を演じた影響もあり、江戸時代の「吉原遊郭」や「花魁」などの文化が見つめ直される機会が増えています。これらは江戸時代を語るうえでは欠かせない文化のひとつとなっています。
しかし、「花魁」と同じ遊女という括りでありながら、下級遊女とされていた「夜鷹」たちに光が当たることはほとんどありません。そこで今回は、下級遊女「夜鷹」の不遇の生涯について紹介します。
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「大河べらぼう」吉原の遊女とは対照的な最下級の娼婦…たった350円で春を売る「夜鷹」の実態とは?【前編】 夜鷹とは?江戸時代の遊女には「花魁」とよばれる高級遊女、「太夫」とよばれる花魁よりも更に高級な遊女、そして「夜鷹」とよばれる下級遊女など、さまざまな種類がありました。
ただ、「太夫」は江戸時代の中期頃から数を減らし、最終的には花魁と統合されています。
吉原遊郭の一般遊女が数十万円で買われていたのに対し、身分の低かった「夜鷹」は蕎麦1杯分のお金で買われていたのだとか。
さらに、客引きに成功した夜鷹は自前の茣蓙(ゴザ)を河川敷に敷いて性行為をしたそうです。