米アマゾンは配達員の業務を効率化するAI(人工知能)搭載のメガネ型端末「スマートグラス」を発表した。全米で100万人以上の従業員を抱える米アマゾンが働きやすさを考えて開発に臨んだ。23日放送のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」で紹介した。
スマートグラスは配達員が駐車すると自動で起動し、荷物のラベルを読み取り、届けるべき住所までの道順など必要な情報を端末に表示する。配達完了を証明する写真撮影も可能だ。そのため、配達時にスマートフォンなどを取り出して確認する必要がなくなり、作業効率が向上する。
現場の配達員数百人のフィードバックを反映して設計されており、度付きレンズや調光レンズにも対応している。将来的には誤配検知やペットの存在通知など、さらなる機能追加が予定されている。
倉庫から顧客の玄関先までの最終配達区間は「ラストワンマイル」と呼ばれるが、物流コスト全体の40〜50%を占めるといわれる。もっとも非効率で改善の余地が大きい領域でもある。
米アマゾンは1日に数百万個もの荷物を配達しており、配達員1人あたりの効率を数パーセント改善するだけでも、年間で数十億円規模のコスト削減につながるといわれる。配達員の負担軽減は人材確保・定着率向上にも直結する。
スマートグラスは現在、最終テスト段階で、米国で展開を始め、日本での導入時期は未定だ。ただ、日本でも物流業界の人手不足は深刻で、宅配では置き配ルール整備が政府をあげて進められている。
日経BPシリコンバレー支局の島津翔編集委員は、「物流の大部分を担ってきた移民への締め付けがトランプ政権で厳しくなっている。(移民以外の)アメリカ人に働いてもらえるようにアシストしているように見える」とアメリカの政治状況も影響していることを示唆している。
アマゾンがAIスマートグラスで配達革命 トランプ政権の移民政策による影響も
2025.10.27 08:00
|
リアルライブ
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
「え?!」「なかなかにセンシティブ」 あまりに衝撃的な〝ご当地ジェラート〟福島に存在していた
Jタウンネット
2
自宅学習で孤立する受験生をどう支える?――オンライン大学受験塾が重視する個別サポート
TREND NEWS CASTER
3
「マジで知らんスーパーばっか」VS「知っとるやつしかない」 広島のスーパーで売られてたシールがマニアックすぎて...4.6万人驚がく
Jタウンネット
4
東京のド真ん中に〝まさかの動物〟出現で話題 四ツ谷駅前に何故?JRに聞く
Jタウンネット
5
行列を気にせずピクサーの世界へ マンションブランドCREVIAが「ピクサーの世界展」を限定貸切
TREND NEWS CASTER
6
駐車場に〝工業団地〟が出現!? ものづくりの現場を間近で見られる勧業博覧会「ツギノテ」富山・高岡で開催【10/24・25】
Jタウンネット
7
衣替えで困る「捨てられない荷物」 収納不足の都市部で広がる“第2のクローゼット”という選択肢
TREND NEWS CASTER
8
近隣への配慮求めるローソン「お静かに」看板に地域差 北海道・日高〝ならでは〟の仕様に4.2万人感心「らしくてとてもいい」
Jタウンネット
9
「人いないし怖すぎる」「絶対に落ちたくない」 富山の迫力ありすぎる博物館に2.5万人戦慄...その展示物とは
Jタウンネット
10
令和の時代にこのタイプ...だと 小湊鉄道・五井駅に登場した〝レア自販機〟に1.3万人驚がく「懐かしい」「最高すぎる」
Jタウンネット