美術館「えき」KYOTOにて、「Ukiyo-e猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」展が開催されます。
古くはエジプトで人間と近く暮らしていたとされる猫たちは、日本では近世以降、人々の身近な存在として親しまれてきました。そして、現代においても、いまだ冷めやらぬ猫ブームが続いています。
本展は、浮世絵版画に描かれた猫の作品をとおして、猫の生態や歴史、人間とのかかわりにスポットを当て、現代にも通ずる、昔から変わらない猫たちの姿を紹介するというもの。
猫たちの特徴や魅力は、美術や文学の世界でも古くから表現されてきました。平安時代の『源氏物語』では宮廷で寵愛される姿が、江戸時代には肉筆画や浮世絵版画に盛んに登場するようになりました。特に浮世絵界随一の猫好きとして知られる歌川国芳は、様々な猫の浮世絵版画を生み出しました。