高校時代、困って何もできなかったときに助けてくれた二人。
しっかりお礼をするチャンスを逃した後悔も残りつつ、親切にしてくれた二人のことは何年たっても忘れません。
――埼玉県の50代女性、けいさんの思い出を紹介する。
<けいさんからのおたより>
高校に入学して2年生になった頃、弾いたこともないエレキギターを持っていることで、何かの拍子にコピーバンドをやることに。
メンバーに教えてもらいながら、下手でしたが何度か舞台で演奏することもありました。
どうしたら良いか分からず...3年生の文化祭、舞台で演奏することになりましたが、当日のリハーサルで弦が切れてしまうハプニング......。
慣れている人なら替えの弦を持っているのでしょうが、私は持っていなかったため、どうしたら良いか分からず、泣いてしまいました。
それを見ていた他のバンドのメンバー二人が、学校から2キロ以上ある楽器店に自転車で買いに行ってくれたのです。
代金を渡そうとすると、「いらない」と去っていってしまいました。
それから、校舎内ですれ違ったりすることもありましたが、たいしたお礼もできず学校を卒業。
もうだいぶ過去の話ですが、きちんとお礼を伝えればよかったという後悔と、二人の優しさあふれる思い出です。あの時は本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。