1日に数十万人の利用客でごった返す、東京駅。
もし、そこで忘れ物をしてしまったら。
しかも、それが財布だったら――。
徳島県在住の40代男性・おりこさんの体験談を紹介する。
<おりこさんからのおたより>
今から20年ぐらい前。
当時、徳島~千葉で遠距離恋愛中だった現在の妻と久しぶりの再会で東京駅に着いた時、便意を催してトイレへ。その時、ポケットから財布を出してトイレットペーパーの上に置きました。
用を足し終えて、電車のホームへ向かう途中で財布がないことに気づきました。
トイレのドアの下から...慌ててトイレに戻るも、そこは東京駅! すでに中に人が。恐る恐る声をかけ、
「黒い長財布、ないですか」
と声かけると、すっと扉の下から出してくれました。
中身もまったく変わっておらず、とても安心したのを覚えています。あそこで財布なくしていたら、妻との久しぶりの再会も最悪になっていたでしょう。
名も顔を年齢すらわからないけれど、ありがとう。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。