島根県在住の10男性・AKIさんはその日、県外の大学の入学試験を受けようとしていた。
そのために都会の駅を利用したのだが、地元とは勝手の違う構造に困ってしまって......。
<AKIさんからのおたより>
滑り止めの大学を受験しに行ったときのことです。
大学と同じ県に祖父母の家があり、そこで泊まらせてもらい、大学までは電車で行く予定でした。
前日の夜は祖父母とどこで降りてどの電車に乗るのかをしっかり確認しました。当日、もしものことがあるといけないので、大学の最寄り駅に1時間前に着く電車に乗るという話でした。
「あんた受験生か?」しかし、祖父母の家は都会にあり、私にとって大きい駅で1人で電車に乗ることは初めてでした。
田舎だとホームが1つしかないので、すごく焦りました。
乗り場が分からずに焦っていたら、後ろから「あんた受験生か?」とおじさんに声をかけられました。
すぐに「はい」と返事をして、「この駅に行くにはどこのホームに行けばいいですか?」と聞いたら、「ちょうどその駅に行くから付いてきな」と言われ、案内してもらいました。
乗り換えの駅に着いた時にも、乗り換え先の電車と、この駅で降りたら着くよと最後まで案内してもらい、無事に大学まで着くことができました。
あのおじさんがいなかったら受験できなかったかもしれません。
別れる時にお礼は言ったけど、もう一度、しっかりとお礼が言いたいです。あの時は本当にありがとうございました。