神奈川県在住の50代女性・Mさんは、知人の結婚式のために訪れた岩手で、ありがたい優しさに触れたという。
当時まだ幼かったMさんの娘が、睡眠不足だったのか、旅の途中で体調を崩してしまい......。
<Mさんからのおたより>
今から20年ほど前、長男と長女がまだ幼稚園児だったころのことです。
家族4人で知人の結婚式に出席するために岩手まで行きました。
結婚式だけでなく宿泊して観光して帰ることにして、最終日にまずは盛岡駅に向かいました。ところが盛岡駅に着く頃、娘の体調が悪く嘔吐してしまったんです。
どこかに休める場所は...? 駅員に尋ねたら急遽盛岡駅で駅員さんに「どこかに休めるような施設はありませんか?」とたずねました。
こちらの意図としてはスーパー銭湯みたいなところでゆっくりできないかと思ったのですが、娘の具合が悪いことに動揺していたみたいで、上手く伝えられていなかったに違いありません。
駅員さんは「ないなぁ...」と言いながら駅の裏? 一般人が入れないようなところへ案内してくれて、「ここで休んで良いですよ」と休憩できる場所を提供してくれたのです。
鍵を開け閉めしてらっしゃったし、多分、駅員さんたちが仮眠をとるところなんじゃないかと思います。
もし私の地元で同じような事が起きた時、そんな場所を提供してくれるだろうか? と考えると、難しいだろうなと思います。
本当にありがたく、盛岡(岩手)の人のやさしさを感じた思い出です。
その後少し眠ることができた娘はすっかり元気なり、わんこそばをたくさん食べてました。