神奈川県在住の50代女性・Rさんの息子が中学生だった時のこと。
ひとりで出かけていた息子から、1本の電話がかかってきた。
それによると、知らない場所で道に迷ってしまったらしく......。
<Rさんからのおたより>
15年ほど前、次男が中学生の頃のことです。
剣道の初段審査を受けるため、まだ小さな身体に大きな防具を抱え初めて行く会場へ向かいました。
しかし、現地の駅に着き会場へ向かう途中迷ってしまったと電話をかけてきました。
見知らぬ車の女の人が時間もせまり焦る中もう間に合わないとあきらめ、ウロウロしていたとき、1台の車が止まり「初段審査に行く子?」と女性が声をかけてくれたそうです。
彼女のお子さんも審査を受けるため今送って来たとのこと。
そして、「歩いていたら間に合わないから」と車で送ってくれたというのです。
お陰様でなんとか間に合い審査を受けることができ、合格しました。
重たい防具を持ち土地勘のない場所......。何故わたしが送ってあげなかったのかと今でも反省しております。
あの時、途方に暮れている息子に気がついて送って頂き、本当にありがとうございました。
この感謝の気持ちが届いてくれたらと投稿させて頂きました。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。