まるで絵本の中のような光景が、X上で注目を浴びた。
Xユーザーのみゆ(@yumi_2612)さんが2026年4月8日に投稿したのは、三重県鳥羽市の「鳥羽水族館」で撮影した大きなジュゴンの朝食シーン。
青いコンテナには葉っぱが盛られ、そのまわりには色とりどりの魚たち。ご相伴にあずかろうと、我も我もと集まってきているのだろうか?ジュゴンの方も穏やかな目で彼らを受け入れているように見える。
何とも仲睦まじい、癒しの溢れる光景だ。
この投稿に、Xユーザーからは1万件を超えるいいねのほか、
「魚 『ワイらにもわけて』」「おすそわけ🦭」「お目目が優しい」「本当に美しい。絵本のようにカラフルでやさしい世界🥹」「宝箱みたいだー」「ディズニープリンセスすぎる...」
といった声が寄せられている。
おすすめは午前中取材に応じた鳥羽水族館・企画広報室の宮本莉来さんによると、写真の主役であるジュゴンは、推定40歳のメス、「セレナ」。2026年4月15日に入館39周年を迎え、長期飼育の世界記録を更新し続けている。
マイペースで食べることが何より大好きな、鳥羽水族館のアイドル的存在だ。
コンテナに盛られているのはロメインレタスで、ジュゴンの餌として鳥羽水族館で与えている定番の葉野菜。セレナの食事時間はいつも、同じ水槽で暮らす魚たちが周囲に集まってくるという。
なお、ジュゴン水槽は午後になると食べ残した餌が舞ってしまうため、見学するなら午前中がおすすめとのこと。
投稿者・みゆさんにも詳しい話を聞いたところ、話題の写真を撮影したのは平日の開館直後。日中は人だかりでセレナのことをゆっくり観察できないことも多いそうだが、この時間帯はほとんど人がおらず、モグモグタイムをたっぷり堪能できたそう。
まるで絵本から抜け出たような光景に、思わず「わぁ」と歓声を上げてしまったと振り返る。
「魚たちにつまみ食いされても気にせず仲良く一緒に食べているのが、優しいセレナさんらしいな、とほっこりしながら見ていました」(みゆさん)
これからも仲間たちとたくさん食べて、鳥羽水族館の元気なアイドルで居続けてほしい。(ライター:Met)