元フジテレビアナウンサーで、現在はタレントやモデルとして活動する渡邊渚が5月20日、自身のInstagramを更新。PTSD(心的外傷後ストレス障害)によるフラッシュバックに苦しむ現状を赤裸々につづり、多くの反響を呼んでいる。
渡邊は投稿で、「久々に強烈なフラッシュバックを喰らって、発作で心身ボロボロで、今週はお仕事をセーブせざるを得ない状況に」と告白。関係者へ謝罪の気持ちを伝えつつ、「理解のある方ばかりで少しずつ気持ちも落ち着いてきました」と現在の心境を明かした。
さらに、フラッシュバックが起こる前日に「ネロリ」の香りを楽しんでいたことも説明。投稿には白いネロリの花の写真も添えられており、「ネロリの香りは天然の精神安定剤とも言われていて、今はそのネロリのアロマで心を穏やかに過ごすことに努めてます」とつづった。
一方で、「今月に入ってからとっても調子が良かったので、またこんな状況になってしまうのは、今までの治療が水泡に帰す感じがして本当に残念」と苦しい胸の内も吐露。「1人でいると、涙が止まらなくてご飯も食べられないし、異性や他人の存在が無理になって」と、PTSDによる深刻な影響についても率直に明かしている。
また、「何年経っても健康にはなれないし、どれだけ頑張っても普通の生活は手に入らない」と記し、「もう生きていたくないってマイナスな気持ちが湧いてきてしまう」とまでつづった。そのうえで、「病と闘う人がたくさん見てくださっているから悲観的なことを書きすぎないようにいつも意識している」とも説明し、「でもこれがPTSDの現実」と、症状の再発を繰り返しながら向き合っている現状を伝えた。
最後には、「来週は楽しい投稿しますね!」と前向きな言葉で締めくくっている。
渡邊は2020年にフジテレビへ入社。2023年7月に体調不良で入院し、2024年8月に同局を退社。その後、自身がPTSDを患っていたことを公表した。現在は病気との向き合い方を発信しながら、フォトエッセー「透明を満たす」や写真集「水平線」を出版するなど、多方面で活動を続けている。
今回の投稿には、同じように心の病と向き合う人々から共感や励ましの声が寄せられており、渡邊渚の率直な発信に大きな注目が集まっている。