部活の後、遅い時間の電車に乗ったら密着してくる乗客がいて......。
福岡県在住の50代女性・Hさんは高校2年生の時にそんな状況に陥り、声も上げられず逃げることもできず、絶望するしかできなかった。
そんな時、声をかけてくれたのは......。
<Hさんからのおたより>
私が高校生2年生の頃。当時、私は電車で通学していました。
文化祭の季節には部活で遅くなることもしばしば。
その日も追い込みの練習が遅くまであり、いつもより随分と遅い電車に乗ることになりました。
発車してすぐに異変がしかも、なかなかの満員状態!
快速がきたのでドアのところに飛び乗った私でしたが......電車が発車してすぐに異変に気がつきました。
すぐ後ろの人がやたらと密着してきて、私の足の間に足を割り込ませてきて、「はぁはぁ」と荒い息づかいを耳元に吹きかけてくるのです。
後ろを振り返ると、私とすぐ後ろの人だけが密着して、その後ろには隙間がある状態でした。
後ろの人から逃げようとして、最初はじわじわと右のおじさんの方に寄ってましたが、そのおじさんにはとても迷惑そうにされてしまい、こんな時にかぎって快速なので、次のドアが開くのはまだまだ先。
高校生だった私は声をあげることもできず、ひたすら耐えるしかなくて、もう絶望しかありませんでした。
「こっちにおいで」でも、その時左の方から「こっちにおいで」と言って私をひっぱってくれて、楯になってくれたサラリーマンの方がいたんです!
もう、神様にしか見えませんでした!
次に扉があく駅でそのサラリーマンの方も私も降りたのですが、お礼を言う間もなく人混みにまぎれてしまいました。