通勤途中で倒れ、気づけば病院に。
一体、誰が自分を助けてくれたのかもわからない。
感謝を伝えられなかったかわりに、千葉県在住の50代男性・Iさんがしたこととは。
<Iさんからのおたより>
もう20年ほど前の話になります。
朝、通勤途中で具合が悪くなり、途中の駅で降りてすぐホームで倒れてしまいました。
その後はうっすらとしか覚えてないのですが、通りかかった女性が「大丈夫ですか?頑張ってください」と言いながら栄養ドリンクをくれ、その後、気がつくと病院の待合室にいました。
病院の待合室では老人たちに...想像でしかないのですがその女性が駅員さんに言ってくれたのかと思います。
そして、その待合室で順番を待っていたら、おじいちゃんおばあちゃんたちに「この人つらそうだから先に診てあげて」と言ってもらえて、早く診察を受けることができました。点滴を打つことで意識がしっかり戻りました。
その後しばらく体調不良が続いたのですが、幸い回復することができました。
ホームからどうやって病院に着いたのかなど不明点は多いのですが、様々な方に助けて頂いただろうに、誰にもお礼を伝えることが出来ていません。
あの時、お礼を言えなかった代わりに、おじいちゃんおばあちゃんに恩返しをしたいと思い、ホームヘルパーの資格の勉強をし、見事合格。その後も弱い立場の人に関する資格を取り、近々その資格を生かせる業務につくことができそうです。
あの時は本当にありがとうございます。
時間はかかってしまいましたが、その気持ちを他の困っている方に返させていただきたいと思います。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。