「うちのガレージに自転車を置いていいよ」
通勤中に自転車がパンクして半泣きになっていたどんぐりお目々さん(投稿時:東京都在住・40代女性)は、知らない女性に声をかけられた。
その言葉に甘えて自転車を預け、夕方に取りに戻ると......。
<どんぐりお目々さんからのおたより>
まだ20代前半だった頃のことです。出勤途中に自転車がパンクしてしまいました。
一番近い自転車屋さんもだいぶ遠く、自転車を置ける場所もなく、遅刻確定の中で自転車押しながら、もうズル休みしようかと半泣きになって歩いていたら、知らない50歳くらいの女性が声をかけてくれました。
事情を察して「パンクしちゃったの? 仕事間に合わないでしょ? うちのガレージに自転車を置いていいよ」って言って下さり、私はお言葉に甘えて自転車を置かせていただき、バスで職場まで向かい遅刻ギリギリに無事に出勤することが出来ました。
自転車を取りに行ったら、なんと...夕方、その方への御礼にと菓子折を持参し自転車を受け取りにお邪魔したら、なんとパンクを直してくださっていたのです。
「暇だから運動がてら自転車屋さんまでいっちゃった。お節介でごめんね」って。
もう泣きそうでした。
恐縮していたら「同じくらいの娘がいるから他人事に思えなくて」と。
菓子折とパンク修理費をお渡ししたら恐縮しながら「野菜持ってって」と畑で収穫した野菜を沢山いただいてしまいました。
今でも年賀状のやり取りしたり、たまに車で庭先販売されている野菜を買いに行ったりしてます(見つかってしまうとオマケで沢山お野菜くださるのでメガネかけたり帽子かぶったり変速していきますwでもバレちゃうこともある)。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。