男が仲間を連れて戻ってきた 車が動かせず半泣きの18歳女性に向かってくる (埼玉県・50代女性)

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男が仲間を連れて戻ってきた 車が動かせず半泣きの18歳女性に向かってくる (埼玉県・50代女性)

自動車免許を取ったばかりなのに、運悪く車が立ち往生。

自分一人ではどうにも動かせない状況のとき、見知らぬ男の人がやって来てひと言。

埼玉県在住の50代女性・Hさんが18歳だったころの実体験。

<Hさんからのおたより>

免許をとりたての18歳の頃、市内とはいえ行ったことのない方向の友達の家を訪ねる途中の出来事です。

長く続いた雨の後で道がぬかるんでいて、道と側溝の区別がつかず、左のタイヤが両方ともはまって動けなくなってしまいました。

夕方で辺りは暗くなるわ、アクセルをいくら吹かしても抜け出せないわで半泣きになっていると、近くの工事現場のおじさんが、

「どうした? 大丈夫か?」

と声をかけてくれました。

泥が身体中にハネて真っ黒になった顔

そして状況を見て、

「これは1人じゃ無理だな」

と戻って行くと、次は何人も仲間を連れて来てくれて、みんなで車を持ち上げて助けてくれました。

酷いぬかるみと、私の吹かしたアクセルのせいで、泥が身体中にハネて真っ黒になった顔で、皆さん嫌な顔もせず、

「抜けられて良かったな!」

と笑顔で送ってくださいました。

帰宅して夜、母に話すと、明日にでも何か持って「お礼をして来なさい」と言われました。ところが、翌日行ってみると工事が終わっていて、おじさん達はもういなくなっていたのです。

きちんとしたお礼も言えず、本当に申し訳ありませんでした。

そして、ありがとうございました。

【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

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