トレーディングカードの二次流通市場で大きな動きがありました。LINEヤフーが「ポケモンカードゲーム(ポケカ)」を対象とした出品手数料0円の施策などを打ち出し、攻勢を強めています。
同社が運営する「ヤフオク!」や「Yahoo!フリマ(ヤフマ)」において、トレーディングカード全体の取扱高は前年比で約2倍に達するなど、急激な成長を見せています。
市場での競争が激化するなか、アプリ内への専用タブの導入など利便性向上に向けた取り組みも進められており、コレクターやユーザーの間で注目を集めています。
この記事のポイント LINEヤフーがポケモンカードを対象に出品手数料0円施策を展開しています。 ヤフオク!とYahoo!フリマにおけるトレカ取扱高は前年比で約2倍に伸長しました。 アプリ内にはトレーディングカード専用のタブが新設される予定です。 フリマ市場で先行するメルカリなどに対抗し、ユーザー獲得を加速させています。 概要と背景熱狂的な人気が続いているポケモンカードをはじめとするトレーディングカード市場では、個人間売買(二次流通)のプラットフォーム争いが激しさを増しています。
LINEヤフーはフリマサービス市場で先行する競合のメルカリなどに対抗する形で、ポケカを対象とした出品手数料0円施策を展開し、利用者の獲得を目指しています。
実際に同社の「ヤフオク!」と「Yahoo!フリマ」におけるトレーディングカードの取扱高は前年比で約2倍に拡大しており、施策の効果とともにプラットフォームとしての存在感を着実に高めている状況です。
注目点今回の施策における大きなポイントは、手数料無料化による出品者側のメリット拡大だけでなく、購入者にとっても探しやすい環境が整備される点です。
アプリ内にはトレーディングカード専用のタブが新設される予定となっており、膨大な商品の中から目当てのカードを素早く見つけられる導線が強化されます。
二次流通プラットフォーム各社によるシェア争いが加熱することで、利用環境の改善やキャンペーンなど、一般ユーザーにとって選択肢が広がる動きが続きそうです。