カプセルホテルと聞くと、ベッドがすっぽり入っているだけのシンプルな空間を思い浮かべる人も多いでしょう。
ところが、そんな"カプセルホテルらしさ"のイメージを、見事に覆してくれる客室が札幌市にあります。
扉を開けた瞬間、まず目に飛び込んでくるのは、壁も天井も一面に広がる「金色」。中央にはベッドがあり、天井には「天舞宝輪」の文字まで記されています。
カプセルホテルというより、まるで黄金の小部屋。なんとも強烈なインパクトです......。
いったいなぜこんな客室を作ったのでしょうか。
Jタウンネット記者は10月5日、「ザ・センチュリオンサウナ札幌」の勝俣さんに詳しく話を聞きました。
「金色の部屋」はあのキャラクターがモチーフ男性専用の温浴設備付きカプセルホテル「ザ・センチュリオンサウナ札幌」。
勝俣さんによると、2024年4月20日のグランドオープン以来、常に満室に近い状態が続いていたそうです。そこで2025年7月にフロアを増設。
「増床にあたり、当初構想していた『サウナ』に基づく設計デザインを取り入れたいと考えていました。サウナ室のような木目調の部屋や、水風呂内をイメージした部屋などとあわせて、金色の部屋を作りました」(勝俣さん)
施設柄、サウナ室や水風呂をイメージした客室は、なんとなく分かります。
しかし、「金色」はどこからきたのでしょうか......?
「その答えは、当施設が掲げる"裏コンセプト"『クレイジー&ギャラクシー』にあります。サウナで『ととのう』だけでは終わらない、瞑想ができる場所を実現しました」(勝俣さん)
この"裏コンセプト"を象徴する存在として作られたのが、漫画・アニメ「聖闘士星矢」の「乙女座シャカ」をイメージした黄金カプセル「釈迦部屋」です。