AIクローン脅迫を受けたインディーゲーム、大反響で登録数急増し犯人を名誉広報へ

| ゴゴ通信
AIクローン脅迫を受けたインディーゲーム、大反響で登録数急増し犯人を名誉広報へ

国内の個人ゲーム開発者が「AIクローン作品を先に出されたくなければ金を払え」という脅迫を受けたものの、その経緯を公表したことでネット上で大きな話題となり、ウィッシュリスト登録数が前日比でプラス3万8400%を記録する異例の逆転劇が起きました。

被害を受けたのはスタジオあっとほ~むの開発者である持辺高志氏で、シミュレーションRPG(戦略性の高い戦闘を楽しむゲームジャンル)『Dragon's Chronicles~双星のレギンレイヴ~』の開発を進めています。

卑劣な要求に屈することなく状況をオープンにした結果、ゲーマーやネットユーザーからの支援が殺到し、脅迫犯をゲーム内のクレジットで「名誉広報」に据えるというユーモアあふれる対応まで見せています。

この記事のポイント 国内インディー開発者が「AIクローンを先に出されたくなければ金を払え」と脅迫を受ける 要求に応じずSNSで経緯を公表したところ、ネット上で大きな応援の輪が広がる Steamのウィッシュリスト登録数が前日比でプラス3万8400%と驚異的な急増を記録 開発者は宣伝のきっかけを作った脅迫犯をクレジットで「名誉広報」に任命 概要と背景

発端となったのは、開発者の持辺高志氏のもとに届いた脅迫メッセージでした。生成AI技術を悪用し、開発中のゲームを模倣したクローン作品を本家より先にリリースすると脅し、それを防ぎたければ金銭を支払うよう要求する内容でした。

インディーゲーム開発者にとって、長年注力してきたタイトルのアイデアやシステムを不正にコピーされる行為は深刻なリスクを伴います。しかし持辺氏は犯人の要求には応じず、脅迫の事実と経緯を自身の公式SNSで公表する決断を下しました。

注目点

事態の公表を受けてSNS上では開発者を応援する輪が一気に広がり、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」における購入予約リストであるウィッシュリストの登録数が急増しました。

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