まだ幼稚園にも入る前の幼いRさん(投稿時:神奈川県在住・50代女性)は家から離れた場所で迷子になってしまった。
彼女はそこがどこかもわからず、家を探して歩いたが......。
<Rさんからのおたより>
私が幼稚園に入る前のことなので、あれからもう40年以上経ちます。
母は夜の仕事をしていて、昼間は寝ていました。遊んでくれる人も友達もいなかった。
股関節脱臼で生まれたわたしは歩き始めるのが遅かったのですが、自由に歩けるようなったそのころ、遊びに行くのが楽しかったので、家から1人で徒歩2分もかからない小さな公園に行っていた。
近所に住んでいた兄弟が...近所に意地悪な年上の小学生兄弟がし住んでいたのですが、意地悪とは疑いもしない年齢だったので「いいところに連れて行ってやる」と言われ素直に従い一緒に歩いて行くといつも行っているより大きい公園に着きました。
広い公園に興奮し遊具で遊んでいると、連れて来てくれた兄弟はいつの間にか、いなくなっていた。
家に帰ろうと公園を出ると帰り道がわからず、民家はどんどん少なくなり、何処を歩いているのか分かりません。
そこへ、制服を着た高校生くらいの女性が声をかけてて来てくれました。迷子になって家に帰れないと話すと交番に連れて行ってくれた。
警察の方に名前や住所を聞かれたが答えられず、困っていると「パトカーに乗って家が分かったら教えて」と助手席に座ることに。
やがて見覚えのあるアパートを見つけ「ここだよ」と言い、自慢げに家を指差した。パトカーが家の前に止まったことで窓から外を覗いていた母親に「お母さん!」と声をかけたら凄くびっくりした顔で家から出てきた。
鬼の形相で怒られたが、警察の方は母親を宥め、家が分かったこと私を凄く褒めてくれていた。
高校生のお姉さんと警察の方に、40年以上経ったいまでも感謝しているのです。
本当にありがとうございました!
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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。