人は見た目じゃないと思い知らされました――。
そう振り返るのは、富山県在住の40代男性・だださん。
20代前半だったころ、一台の車に追いかけられて......。
<だださんからのおたより>
20代前半の無職のだった頃の話。
単身赴任中だった父を迎えに駅まで車で行きました。
ガソリン入れて準備万端で5分くらい走った時にふとバックミラーを見ると白いセダンタイプのスポーツカーが車間距離近めで真後ろに。
しかもよく見ると車高も低くいろいろカスタムしてあるようなどう見てもヤンキー車。
運転席と助手席に自分よりちょっと年上くらいのイカツめの2人組。こっちが曲がっても曲がっても付いてくる。
これは完全に追いかけられてると分かってもう恐怖しかなかった。
車を止めたらボコボコにされる...何かこの人達を怒らせるような事したかな?
そう思っだけど、車を止めたら絶対2人組にボコボコにされると思って必死で運転した。
駅まで行けば父もいるからなんとかなるだろうと。
駅に着いて駐車場に車止めたらヤンキー車も右隣にピタリと停車。
ドアに鍵かけてどうしようと思ってたらヤンキー車の助手席の窓か開いて何かこっちに言おうとしてる。
恐る恐るこちらも窓を開けたらイカツいお兄さんが一言。
「給油口のフタ開いとるよ」
それだけ言って2人組は去って行きました。
わざわざ給油口のフタが開いてるのを伝える為だけに10分以上も追いかけてくれた親切な2人組でした。
人は見た目じゃないと思い知らされました。
当時はビビっていてお礼も言えず心残りでした。
あの時はありがとうございました。
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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。