ロンブー田村淳が"政界進出"を否定できない舞台裏

 2013年9月、元ファッションモデルの香那と入籍したロンドンブーツ1号2号の田村淳(40)。バラエティ番組を中心に活躍する彼だが、いまだに一部でささやかれる政界進出について、完全否定していない。芸能界である程度のポジションも築いているのに、なぜこんなあいまいな発言が続いているのか。調べてみると、なんとある理由から芸能界のドンの1人にマークされているという情報が浮かんできた。

安倍首相夫人の昵懇の仲

 コンビ、個人を含めレギュラー番組5本と、売れっ子の淳。

「地上波のテレビ番組以外にも『淳の休日』と称した企画で新しいメディアを使ってアイドルをプロデュースしたり、テレビ番組ではなかなかできない企画を試してみたりと、探究心が強い。あとはいつ、相方の田村亮のようにうまくパパタレントにシフトするかでしょうね」(放送関係者)

 もっとも、淳とて芸能界で安泰ではないことは誰よりも本人が一番知っている。そのため、

「政界関係者との交流をずっと保っています。安倍首相の妻・昭恵さんとは淳と首相が同郷の山口県出身ということもあり、かなり親しくしています」

 そんなこともあってか、これまで事あるごとに政界転身の話題があがった。6年近く続いているラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』では、定期的に政財界のゲストを迎えて対談しており、その知識と人脈作りはかなり蓄積されているというが、ある程度成功した芸能界をあえて捨てる行為にずっと含みを持たせているのには、別の理由があった。

「実は2年ほど前から、ある大手芸能事務所の幹部・X氏からマークされているんです。X氏は業界最大手の芸能事務所のドンからもかなり可愛がられており、アラフォーにも関わらず、異例のスピードで出世しています。芸能界における様々な“利権”にも深く関わることがある人物で知られています」(芸能関係者)

 このX氏は6年ほど前、TBS出身でフリーアナウンサーだった川田亜子さんの死去に関与しているという報道があった。のちに、当時の川田さんの元恋人で自称平和運動家のマット・テイラー氏がX氏を提訴するなど、ドロ沼化していた。そのマット氏が手掛けた映画を淳が積極的に番組で取り上げて称賛、本人もゲストに呼んだことから『あいつは一体何なんだ!』と大激怒したといいます」(前出の芸能関係者)

 現在は「淳もそれなりの立場のタレントで、しかも業界の影響力が強い吉本所属のため、そのまま生かされていますが、一歩間違えれば抹殺される可能性も秘めている。それだけに、かつて芸人だった東国原英夫のように、いざとなったら政界転出を遂げるべく、動いているようです」

 淳は危ない橋を今後、どう渡りきろうとしているのか。

(取材・文/DMMニュース編集部)

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