幻の短冊形8cmCDをリリース!
懐かしの“ジュリ扇”片手にド派手な原色ボディコン衣装を身にまとう、異色のセクシーアイドルユニット「ベッド・イン」をご存じだろうか?
益子寺かおり(写真左)&中尊寺まい(写真右)の二人組。ご覧の通り、「90年代初頭のバブル期」をコンセプトにセルフプロデュースで活動している。かの時代を完璧に再現したパフォーマンスの完成度に加え、お色気サービスと昭和の死語がこれでもかと繰り出されるTwitterアカウントも最高に面白い。
かおりは“美脚担当”のタカビーな女王様系キャラで、青田典子似のフェイスから放たれるドSな視線はトレンディードラマの“イイ女”そのもの。まい(ニックネーム:ちゃんまい)は“パイオツ担当”、細川ふみえばりのたわわな巨乳が眩しい。頼めばすぐにヤラせてくれそう(!?)な、ユルくてア〜パ〜な雰囲気も魅力的だ。
もともと、それぞれに別のバンドで音楽活動をしていた二人が“バブル顔”という共通点をきっかけに意気投合、2012年のユニット結成に至ったという。
これまでに発表している作品は、自主制作の写真集1冊にシングルCDが1枚。2014年3月のデビューシングル『ワケありDANCEたてついて/POISON〜プワゾン〜』は、なんとこのご時世に、短冊形8cmCDでリリースというというこだわりっぷり!
なお、「8cmCDを聴くためのプレイヤーもアダプタも持ってねーよ!」というメンズもご安心を。時流に合わせ、ネットで音源のダウンロードが可能な仕様になっている。
サブカル界の有名人たちもトリコに! 女子の支持も熱い
2013年4月発売の写真集(現在、ディスクユニオンのオンラインショップで購入可能)の表紙には漫画家の内田春菊氏、中川ホメオパシー氏らの推薦コメントが並ぶ。
また、Twitter上では、元あやまんJAPANのさくらださん、エッセイストの犬山紙子氏、アイドル界の論客としても知られる掟ポルシェ氏も「推し」を表明するなど、サブカル界隈の著名人からのラブコールも絶えない。20〜30代を中心とする若い女性ファンの多さも特筆すべきポイントだろう。
昨今のアイドル界といえば、猫も杓子も「黒髪、制服、妹系」の清純派路線。そんな処女至上主義のロリアイドル文化、さらにはそれを持ち上げる男たちにアンチテーゼを叩きつけるベッド・イン——彼女たちのそんな心意気が、多くの女子の共感をかきたてているのかもしれない。
ベッド・インのような、ケバくて、セクシーでマブい女がモテる時代が再び到来する……か!? いずれにしても、今後の活躍から目を離せない二人組であることは間違いない。
ベッド・インのTwitterアカウント/Twitter@bed_in1919
(文/神田川めぐる)