“ビッグダディ”ことタレントの林下清志(49)が、今夏に5度目の離婚をしていたと10月8日付の東京スポーツがスクープした。先週末、盛岡市内の自宅が全焼したばかりのダディの身に降りかかる災難の連続。一方、芸能関係者の間では「恋愛バラエティ」番組での活躍を見越してのオファーが殺到する可能性が高いと指摘する。
まさに青天のへきれきだ。5度目の再婚者で一般人女性の三由紀さんと結ばれたのは、2014年4月のこと。初のレギュラー番組『バイキング』（フジテレビ系）では、手みやげとばかりに仲睦まじく過ごす様子を紹介。昨年末に完結した『痛快！ビッグダディ』（テレビ朝日系）以来、久々に大きな話題を振りまいた。だが、そこからわずか4か月での離婚。ダディ本人は同紙の直撃取材に、
「（性格的に）どうしても一致しない点があった」
と本音を吐露しているものの、6度目の再婚についても完全否定はしなかった。
「お見合い大作戦」への出演濃厚か
レギュラー番組をわずか半年で外されて、女優・江角マキコとの確執も発覚。もはやタレントとしての価値がガタ落ちしていたダディだが、状況が変われば周囲の扱いもかわるのが、芸能界という場所だ。離婚発表で今後、動き出すのは流行りの「恋愛バラティ」番組のキャスティングスタッフだという。すでに大手芸能プロダクションが触手を伸ばしているようだ。関係者が語る。
「まずは、ダディに番組のコメンテーターとして人の恋愛や別れについて解説してもらいたい。今は再婚願望はないかもしれないが、本人がやる気になればそのままお見合いの出場者として番組に出てもらうと、2度おいしいですね。最近はテレビのオファーに消極的だったダディですが、自宅も燃えて本業の柔道整復師だけでは、稼げる金額も限られる。不幸が続いていることには同情しますが、そこに仕事を見いだすのが我々の仕事。親交のあるナインティナインが司会を務める『解決！ナイナイアンサー』（日テレ系）に出演後、TBSの単発特番枠で残っている『ナイナイのお見合い大作戦』での起用が現実的にありうる路線です」
常に「愉快な人生」を歩むダディ。次に開ける道は何なのか。
（取材・文／DMMニュース編集部）