【動画】米フロリダ州に巨大UFOが出現「非公表の無人偵察機か」

 2014年10月10日、アメリカのフロリダ州沿岸部で、不思議な形をしたUFOらしき物体が撮影され話題となっている。フロリダ州の沖合を航行するクルーズ客船の乗客が、上空を飛ぶ不審な物体を発見。ビデオで撮影し、Youtubeに投稿したのだ。ビデオを撮影した女性は、〝緊張して手ぶれしてしまった〟と話しているものの、映像にはまるでSF映画に出てくる飛行機のような奇妙な物体が、しっかりと映り込んでいるのだ。

 この映像の真偽を巡って、アメリカのネットでは議論が紛糾。まぎれもなく本物のUFO映像だとする者や、巧妙な合成映像だとする者、米軍が開発した未公表のドローン(無人偵察機)や、さらには自作のマルチコプター(映像等を撮影するための民生用のドローン)による悪戯と推測する者までさまざまな見解が上がっている。物体の飛び方は、確かに高額なマルチコプターにも似てゆっくりと安定しているが、物体にはプロペラらしきものはなく、また映像から感じられる距離感から推測すれば、物体はドローンよりも遥かに巨大にも見える。

 この騒動に対し、アメリカ最大のUFO研究団体MUFONは、フロリダ州では9月半ばにも鮮明なUFOの目撃情報が寄せられているとの事実を発表。日中、女性が虹を撮影しようとカメラを空に向けたところ、後でUFOらしき物体が映り込んでいたのに気付いたという。今回の目撃との関連性は不明だが、フロリダでUFO目撃が増えているのは事実なのかもしれない。

 かつて、UFOといえば「空飛ぶ円盤」が当たり前だった。しかし、UFOもその時代にあわせて形状を変化させているのではないだろうか。

参照サイト/MUFON:Fast-moving UFO photographed in Florida

(取材・文/X51

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