矢口真里、復帰のカギにあの"浮気山ほど男"が浮上

 不倫現場を夫で俳優の中村昌也(28)に目撃されて、芸能活動休止に追い込まれた矢口真里(31)。10月16日付の複数のスポーツ紙で『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で復帰と報道されたが、21日現在、実現していない。その彼女が不倫相手であるモデルの梅田健三(26)と同棲を続けていると、10月21日発売の『女性自身』(光文社)がスクープした。

 矢口といえば、2005年に小栗旬との熱愛報道が報じられ、リーダーであったにも関わらずグループを脱退。恋愛と自分を育ててくれたモーニング娘。を天秤にかけて、恋愛を選ぶような恋愛体質だ。

 記事によれば、今回の復帰のためには梅田と別れるように事務所に再三いわれていたが、矢口はかたくなに断ったという。復帰と恋愛なら、またしても恋愛を選んだことになる。事務所は梅田が定職に就くことを条件に、仕方なく認めたらしい。

 では、実際に矢口が復帰をして、テレビに戻ってくる可能性はあるのだろうか。

■追記■23日放送予定の『ミヤネ屋』に出演が決定した。(※10月22日時点。編集部注)

モーニング娘。はスキャンダルの宝庫

 実はモーニング娘。は「スキャンダルには事欠かない、呪われたアイドルグループ」と一部で評されている〝黒歴史〟がたくさんある。現在のリーダー・道重さゆみ(24)はOGについて「スキャンダルでは負けてます」とネタにするほどだ。

 初期のモーニング娘。の顔として知られていた安倍なつみ(33)は、2004年に過去の写真集・エッセイ集での盗作が発覚し、2カ月の活動自粛。さらに、2007年に乗用車でオートバイと衝突する人身事故で書類送検された。

 後藤真希は本人のスキャンダルではないが、弟が2007年に強盗傷害容疑で逮捕。2010年には母親が自宅から転落死する悲劇にも見舞われている。

 加護亜依(26)は2006年、未成年者喫煙禁止法で謹慎処分。翌年、2回目の喫煙で事務所から契約を解除された。2009年には、俳優の水元秀二郎と不倫をしたことによる慰謝料を元妻から請求される。その後、自殺未遂などを繰り返すなど、モーニング娘。の中では一番のスキャンダルの宝庫だ。

 不祥事も多く、人気も下降し、テレビでの露出はめっきり減ったモーニング娘。のOGたち。果たして矢口はテレビに帰ってくることができるのだろうか……。

「復帰のカギは、キャラ作りにある」

 そんな矢口の復帰について、テレビ関係者はこう語る。

「世間が今の矢口に求めるキャラクターとしては、〝女版・陣内智則〟路線ですね。女の不倫・浮気キャラという新しい切り口なら、ヒールとしてテレビで扱いやすいポジションを築けるかもしれません」

 ただし、これは理想的な復帰のかたちで、再びテレビに出れたとしてもすぐ消える可能性も大いにある。

「彼女は恋愛体質ですから、キャラを演じることなく、素直に謝罪して梅田に一途なところをアピールするかもしれません。そして活動休止前と同じように芸能活動を始めたら、世間は反発して興味を失ってしまうでしょう。すでにTwitter上では、主婦などから猛反発の声が上がっています」(同前)

 はたしてモーニング娘。の黒歴史からの呪縛を、矢口は解けるか。

(取材・文/タナカアツシ)

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