満員列車の敵「折り返し乗車」、横行路線はここだ!

| Jタウンネット
東急東横線・みなとみらい線横浜駅(keyakiさん、Flickrより)

三大都市圏の通勤列車の混雑率は以前よりも改善しつつあるが、朝夕のラッシュが激しい路線はまだまだ多く残されている。

混んだ列車に乗り込み、目の前で着座している人が途中で降りてくれたらラッキー。「座っている人は始発駅近くに住んでいるのかな、うらやましい」。そう思いながら我慢している人がほとんどだろう。

ところが世の中には、わざわざ始発駅まで行ってから反対方向の列車に乗る人もいる。なんで? 答えは簡単、そうすれば「座れる」からだ。

借入金返済中なのに...タダ乗りはいけません!

東急東横線・みなとみらい(MM)線の横浜駅では、渋谷駅方面の上り列車に座りたい乗客の一部が、MM線のみなとみらい駅などまで下り列車に乗り、ホーム向かいの上り列車に乗り換えて着座する――いわゆる「折り返し乗車」が横行している。
折り返し乗車をしている乗客の中には、当該区間の乗車券または定期券を持っていないケースが多数見られるという。

2004年に開業したMM線は建設に多額の借入金を要し、現在はその返済中。不正乗車されてはたまったものではない。

東急東横線・みなとみらい線横浜駅(keyakiさん、Flickrより)

MM線を運行する横浜高速鉄道は、2014年10月20~24日の朝7時から9時まで「不正乗車防止集中キャンペーン」を展開中で、同鉄道社員や警備員による取締りなどを行っている。

10月21日付けの毎日新聞ウェブサイトはキャンペーン初日の様子を伝えているが、呼び止めた37人のうち、18人が乗車券を持っていなかったそうだ。

他路線でも折り返し乗車が...

不正乗車が発覚した場合、正規料金と追徴金を合算した3倍以上の料金を支払わされるのが相場。悪質な場合は鉄道営業法違反行為や詐欺行為として刑事告訴されることもある。

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