『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、芸能界への復活を果たした元モーニング娘。矢口真里(31)。思ったよりも視聴率を稼ぐことができず、賞味期限切れがささやかれているが、矢口よりもさらに深刻なモーニング娘。OGがいる。二度にわたる喫煙騒動の末にモーニング娘。を解雇された、スキャンダルのデパートともいえる存在、加護亜依(26)だ。
10月27日発売の「フラッシュ」(光文社)が、加護亜依の夫で飲食店経営のA氏が出資法違反の疑いで逮捕されたとスクープした。さらに、この事件には山口組系暴力団員も関与していたとみられ、暴力団幹部や組員にも逮捕状が出されている。
A氏は加護と付き合っていた当時にも同じような事件を起こしている。
2011年、当時はまだ交際中だったA氏が暴力団関係者の名前を出して知人を脅したとして逮捕された。このとき加護はライブDVDを発売するなどの芸能活動をしていたが、心身が不安定になって大量の薬物を摂取、手首を切って自殺を図っている。加護にとっては「まさか」の事態でもあり、「またか」の事態でもある。
今後の芸能活動は絶望的に
加護とA氏は2011年時点では同居をしていたが、恋人という間柄であって夫婦関係はなかった。ただし、今回は結婚していて、さらに子供もいる。
「現在、加護には子供がいるので、前回のように自殺未遂をすることはないでしょう。ただし、反社勢力の排除が芸能界でも声高に叫ばれている事情を考えると、残念ながら芸能活動はこれでもう終わりですね」(関係者)
加護は2014年7月に、3人組ガールズユニット『Girls Beat!!』としてアイドル活動を再スタート。10月23日にはユニット初となるテレビ収録も終え、これから精力的に活動をしていく矢先の出来事だった。
「夫が暴力団関係者と親密な関係ということで、今後、加護のテレビ出演はありえません。さらに、島田紳介の暴力団関係問題以降、芸能界はこのスジとの関係に非常にピリピリしています。恋人ならいざ知らず、籍を入れた夫ですから、大手メディアがこれから加護を使うことはまずありませんね」(同前)
2011年とそして今年、A氏に翻弄された加護だったが、今回の事件で彼女の芸能活動はとどめを刺される形となった。
(取材・文/タナカアツシ)