EXILE・ATSUSHIが紅白歌合戦に「ピンで出場」画策

紅白出場のための”裏ワザ”がある!?

 年末恒例の特番の代表格といえば、NHKの『紅白歌合戦』だろう。2014年、65回目を数える老舗音楽番組に、なんと人気男性グループEXILEのボーカル・ATSUSHIが“裏ワザ”を使って出場を内定させているという。

 2001年に始動した人気男性グループ・EXILEは、1990年代にヒットしたZOOのカバー曲「Choo Choo TRAIN」を引っ提げて、2003年に紅白歌合戦に初出場。これまでに9回の出場実績がある。

「紅白といえば例年、各芸能事務所やレコード会社の“出場枠”を巡って、裏ではすさまじい駆け引きが行われています。EXILEも、その中で出場回数を重ねました」(レコード会社社員)

問われる〝NHKへの貢献度〟を逆手に

 EXILEは2013年の紅白出場を最後に、女優の上戸彩と結婚して話題だったリーダーのHIROがパフォーマーとして引退。今年は、新メンバー5名が加入するなどグループの「第四章」と位置づけている。

 そんななか、ボーカルのATSUSHIが今年、ソロ歌手として「紅白出場が内定している」という噂が早くも飛び交っている。紅白出場者の情報が本格的に飛び交うのは例年、11月に入ってから。これから内定情報が続々と出始めるわけだが、なぜ、ATSUSHIにソロ歌手での出場話が浮上するのか。ポイントは、近年の紅白出場を巡ってのアーティストの「裏ワザ」だ。

「2013年に出場したゆず、2012年に出場したのいきものがかりの動き見れば、意志決定の流れはある程度みえてきます。この2組の場合は、朝ドラや五輪中継の主題歌を担当して、NHKに対して貢献をしていた。残念ながら、紅白自体の価値は年々下がっており、出場は半ば“バーター化”している側面もある。そんななか、ATSUSHIも『NHK全国学校音楽コンクール』の課題曲、『桜の季節』を作詞・作曲した。EXILEとしての活動や実績を言うまでもないですが、ソロでもこうして着実な実績を作り、そのまま紅白出演をより確実なものにしてしまおうという算段は見え隠れします。HIROが抜けた今、EXILEも大きな転機を迎えていますし、各メンバーの知名度アップや露出増は所属事務所の社長であるHIROの至上命題。こうした〝裏ワザ〟を使ってでも、紅白には確実に出場させたいんですよ」(音楽関係者)

 芸能界という荒波を、したたかに泳ぐEXILE。そのパフォーマンス力には感心するよりない。

(取材・文/DMMニュース編集部)

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