黒歴史アニメの魅力?ファン評価は低いが実は面白い作品!

| あにぶ
アイドルマスター XENOGLOSSIA©サンライズ・バンダイビジュアル,©TYPE-MOON/「真月譚 月姫」製作委員会

評価が高いアニメは沢山あります。「とらドラ!」や「涼宮ハルヒの憂鬱」、「化物語」などはアニメをある程度見ている人の殆どがご存知だと思います。

一方、評価が低いアニメはどうでしょうか。実は面白いのに、作画・シナリオ・音楽・棒声優などとマイナスポイントだけがピックアップされている作品が多いのでは、と感じます。

今回は、ファン評価は低いものの、見てみると面白いんじゃないか? と思えるものをならべてみました。

■「あなたのアイドルになりたい…」―アイドルマスターXE NOGLOSSIA

大人気ゲーム「THE IDOLM@STER」のアニメ化企画で、そのキャラクターがロボットに乗って闘う、というストーリー。原作からはパラレルワールド的な立ち位置ながら、天海春香や萩原雪歩、如月千早などといったキャラクターが活躍します。

この作品の見所はズバリ、インベル(主役ロボット)が意志を持っていて、ヒロインである春香と恋人のような関係になるところ。しかも、インベルの過去のマスターが千早で、千早は未だにインベルのことが好きという超絶な三角関係。そして春香と千早の間で揺れる雪歩、ネーブラ(ロボット)の操縦権を奪い合う真と伊織。
嫉妬、憎しみ、友情、裏切り。やがてそれは世界を巻き込む戦いへと発展していきます。戦いの果てに失われたものは多く、それでも未来へ進まなければならない。

ド派手に動くロボットもかっこいいですが、繰り広げられる人間ドラマが魅力的です。
原作準拠のアニメである「THE IDOLM@STER」の劇中作(例:「無尽合体キサラギ」「眠り姫」)のような位置づけで見ると面白いかもしれません。

■「私を殺した責任、とってもらうんだからね?」―真月譚 月姫

主人公・遠野志貴は幼い頃の事故がきっかけで特別な眼『直死の魔眼』により、「モノ」の壊れやすい部分を黒い線として捉えることができるようになる。

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