ある日、ネットのニュースでこんなものを見つけました。
“日本で暮らす中国人が「日本にとどまる理由」を告白=「目で耳で感じたもの、それがすべて」”(外部リンク)
政治的なことは置いておいて…
この記事にはサラリと、かつ、ガッツリと日本のアニメの魅力が書かれています。
■外国人にとっては残留と留学の理由にもなる日本のアニメ
記事の内容は、日本で暮らす中国人が日本にやって来た理由と、卒業後も日本にとどまった理由について書かれています。
同じ中国人に対しては
「日本での暮らしに慣れてしまったからさ」
と答えるそうですが、その背景には日本のアニメが彼(?)の心を大きく揺るがしていたようです。
以下、抜粋
高校卒業後に来日する際、日本についてそれほど好感を抱いてはいなかった。自分を引き付けたもの、それは世界を席巻する日本のアニメだけだった。(中略)
日本に対するマイナス報道に加え、中国国内には日本を紹介するようなインターネットサイトも少なかった。自分も条件反射的に、日本を「悪の巣窟」と思い込んでいた。
そんな自分だったが、日本のアニメの魅力には逆らえなかった。高校を卒業すると、両親を説得。日本留学のため、飛行機に乗り込んだ。
彼(?)が日本に対してさほど好印象を持っていなかったのにも関わらず、留学先を日本にして、そのまま働くことを決意したのは、どう読んでも日本のアニメの魅力ありきですよね。
■秋葉原はすっかり日本を代表する観光名所
いつだったか山手線に乗っていましたときに、外国人男性とガイドをする日本人女性の二人組が隣に座りました。
まもなく秋葉原に差し掛かろうとしたとき、その女性がこう言いました。