常夏の島と言えばハワイ、というイメージが強いですが、日本から直行便で行けるビーチリゾートは他にもあります。その1つがバリ島。
実はバリ島、欧米人とくにヨーロッパ人にとっては、バリ島は単なるビーチリゾートではありません。
バリにはバリ・ルネッサンスといわれる時代があり、その時代にヨーロッパの芸術家や音楽家や学者たちが、バリの伝統的な音楽や演劇をベースに新しい音楽や演劇を創り出したそうです。
現在でもその影響が色濃く残っているため、アジアでありながらヨーロッパの洗練された香りが残るリゾートホテルやレストランが多く、他のアジアのビーチリゾートとはひと味ちがう、そういったところもバリ島が世界中からリピーターが訪れる理由の1つだと思います。
今回はそんなバリ島でも指折りのイタリアンの銘店をご紹介します。お店の名前は「マッシモ」。
かつてル・メイヨールやドナルド・フレンドら、有名芸術家が愛したサヌールという場所に位置しており、多くの人々に愛されている老舗イタリアンです。
前菜からピザやパスタ、その他メイン、そしてジェラートに至るまで、どれも素晴らしい味わいでした。またバリ島で作られている「ハッテン」というワインも非常に美味で、まさにイタリアンとバリのマリアージュを楽しむ事が出来ます。
もしオーダーの時に困ったら、こちらのオーナー、マッシモさんお勧め「マッシモマーク」がついている料理をオーダーしましょう。オーナーが自信をもってオススメする料理を味わう事が出来ます。
実はバリ島、南半球に位置しているため、日本の季節とは逆、つまり現地はちょうど夏の時期になっています。真夏のビーチで、キンキンに冷えた白ワイン片手に、絶品のイタリアンを楽しんでみるのも、いいかもしれません。