「うどん県」を名乗る香川県には、うどんネタはもちろん、それ以外にも注目すべきポイントがいくつか存在している。そこで、県民しか知らないであろう香川県のウソのようなホントの話を集めてみた。
高校の食堂にはセルフのうどん専用湯きり場がある
学食での人気メニューはもちろん、うどん。そのため、うどん屋さんによくある、自分でうどんを湯切りする湯きり場が設置されている。
広島・大阪に次ぐ「お好み焼き」の聖地を目指している
「お好み焼き」とえば、大阪と広島だが、小麦粉文化の根付いた香川にも独自のお好み焼きが存在。他県では豚がポピュラーだが、香川県では鶏肉のお好み焼きを提供する老舗「お好み焼き やまだ」が大人気。
大型ショッピングモール「ゆめタウン」が大人気
休日ともなれば、家族連れや若者で大賑わい。カップルには一番楽しいデートスポットと化している。現在、高松市と丸亀市に存在しているが、高松店の方が人気とのことだ。
JR線を「汽車」と呼ぶ
国鉄民営化の直前に予讃線が電化されたが、高松琴平電気鉄道を「電車」と呼んでいることもあって、いまだにJR線のことを「汽車」と呼んでいる。
サッカーチームも「うどん」推し
釜玉うどんを名前の由来とするサッカーチーム「カマタマーレ讃岐」がJ2で活躍中。チームロゴにもうどんの姿が。
交通マナーが最悪レベル
西日本の中でも、自動車運転のマナーが悪いことで有名。人口あたりの交通事故発生件数では常に上位にランクインしており、県外でも香川ナンバーは恐れられている。
愛媛県は永遠のライバル
高松市と松山市は、「四国一の都会」を競い合っている間柄。人口密度が京都府に次ぐ11位であることから、香川県民は勝ったと思っているもよう。四国以外の人にとっては、割とどうでもいいこととは気付いていないもよう……。
『桃鉄』だとかなり優遇されている
人気ゲーム『桃太郎電鉄』シリーズでは、高松駅に優秀な収益率の物件が多いなど、なぜか優遇されている。ゲーム初期で買い占めができるとかなり強い。
〝昭和〟の観光名所が頼りだ
『銭形平次』で有名になった観音寺市の銭形砂絵と、『二十四の瞳』で有名になった小豆島が県内の2大観光地。どちらも昭和の作品だが、観光資源として末永く利用していきたい所存。そういえば瀬戸大橋も昭和。
うどん以外の名産品も多い
しいたけ・醤油・海苔・かまぼこなど、うどん以外の名産品もあるが、県内ではやっぱりうどんの具として供される。
「うどん県」のイメージが強すぎる香川県だが、うどん以外にも隠れた魅力はこんなにも存在する。ただ、香川県民いわく、「それらを全部足しても“うどん”を上回ることができない」のだとか。ひっそりと存在する新たな魅力を探して、足を運んでみるのもいいのではないだろうか。
(取材・文/高江宏孝)