■2.5次元ミュージカルの世界
その1でも少し触れましたが、テニプリといえば「テニミュ」とよばれるミュージカルが名物のひとつです。
製作決定当時は「アニメ・漫画の舞台化」「スポーツもの」という点で、その再現度が心配されていました(今でいう、アニメ・漫画のドラマや映画実写化の心配や批判に近かったといえるでしょうか)。
クチコミによりその評判は広がり、現在では累計観客動員数100万人も突破。キャストをかえ、シリーズを重ね、若い女性を中心に人気を博しています。
テニプリより以前にもアニメ・漫画の舞台化は実現されていましたが、その認知度は決して高いものではありませんでした。
今ではあらゆるアニメ・漫画の舞台化が実現し、「2.5次元ミュージカル」というジャンルが成立。更に、「日本2.5次元ミュージカル協会」が設立され、その地位を確実なものへと築き上げました。
ここでも間違いなくテニプリは2.5次元ミュージカルの地位を確立させるパイオニアだったといえるでしょう。
■活発なキャラクターソングのリリース
アニメの放送とともに、その登場キャラクター自身が歌う歌、いわゆるキャラクターソングのリリースも定番化されてきています。「キャラソン」とよばれ、近年ではオリコンチャートの上位に食い込み、勢いがある音楽市場のひとつであります。
勢いをみせるキャラソンの先駆けとして、テニプリのキャラソンリリースの活発さはひとつの要因であると考えられます。
ありとあらゆるキャラが歌い、そしてユニットが生まれ、絶え間ないリリースにより、前人未到の400タイトルを迎えようとしているテニプリのキャラソン。それはただ膨大な数というのではなく、確かな結果を生み出してきました。
忍足侑士の「て~つなご。