百田氏『殉愛』でまた疑惑…今度は日本人との結婚歴

『たかじんのそこまで言って委員会』公式サイトより

 故・やしきたかじんさん(享年64)の闘病と愛の記録を綴った、百田尚樹氏(58)の『殉愛』(幻冬舎)出版を機に、未亡人・家鋪さくらさん(32)についてのさまざまな“疑惑”が持ち上がっている。本サイトでもたびたびそれを報じてきたが、また新たな疑惑が持ち上がった。12月16日発売の『女性自身』(光文社)では、たかじんさんとの“重婚疑惑”が話題となったイタリア人男性の前に、さらに大阪在住の男性と結婚生活を送っていた過去があったと報じているのだ。

 これまでさくらさんはたかじんさんと知り合った当時について、彼が有名な芸能人であることを「知らなかった」と証言していたが、『女性自身』によるとさくらさんは兵庫県明石市で育ち、地元の商業高校を卒業していたという。さくらさんの同級生が「たかじんさんは、当時からかなりの人気者でしたから。この辺で彼を知らないのは、東京でタモリさんや北野武さんを知らないと言っているようなものなのです。ありえないでしょう?」とコメントしているほか、同誌にはさくらさんの高校の卒業アルバムの写真も掲載されている。

百田氏は「人権侵害だ」と激怒

 また『殉愛』では、さくらさんは21才の時に単身渡米し、約1年半暮らしていたとされていたが、『女性自身』によれば、さくらさんはこの間に大阪府在住の男性と結婚生活を送っていたという。元夫に直撃取材を敢行しており、さくらさんとの結婚について質問された男性は「はい」と認めたものの、それ以上は何も語ろうとしなかったそうだ。同誌に掲載されているさくらさんの「結婚遍歴」では、大阪男性と結婚したのは2003年、21歳ごろのことで、離婚を迎えたのは2年後だったようだ。

 この報道にネットでの反応は、

「大阪の男とも結婚してたのにやしきたかじんを知らなかったのかw そんな人間いるのかな」
「嘘ついてたこと確定だね!」
「一体何人の男と結婚してきたの?」
「ボロボロ出てきましたね」
「疑惑の宝庫すぎる」
「怖いよこの女・・・ やっぱり金持ってるとこういう女が近づいてくるんだな どんどん出てくるな 本を読んで感動した人が可哀相になってくる」
「筧千佐子と同じ臭いがする」

 などと、続々と浮上する疑惑に驚きや呆れ声があがっている。

 一方で『殉愛』著者の百田氏は12月17日に自身のTwitterで「今週の『女性自身』、さくら氏の高校時代の写真まで載せてる。過去の経歴を表にして書いたり、前夫に取材したり、完全に犯罪者扱い! これはどう見ても人権侵害やろう。こんなことが許されるのか!」と、怒りを露わにした。

 たかじんさんの長女は『殉愛』発行元の幻冬舎に「プライバシーを侵害された」として出版差し止めなどを求める訴えを起こしており、今後この件にどのような動きがあるのか、注目が集まっている。たかじんさんが亡くなって年明けの1月3日で1年が経とうとしているが、『殉愛』をめぐる騒動はさらに収束が遠のいていくかのようだ。

(文/一樹守)

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