これは〇〇に目覚める人も出てきそう!?『繰繰れ! コックリさん』

| あにぶ
繰繰れ! コックリさん©遠藤ミドリ/スクウェアエニックス・「繰繰れ!コックリさん」製作委員会

秋アニメ、もうすぐ終了の頃合いですね……。
作品によってはかなりの盛り上がりを見せる時期ですが、終わるのがもったいないなぁ、もっと見ていたいなぁと思う作品も多いですよね。
私的に今回そこにカテゴライズされる作品、「 繰繰れ! コックリさん 」をご紹介させて頂きます!

■非日常系モフモフゆるふわコメディ

上記が公式のキャッチコピーなわけですが、正直盛り込み過ぎです。
しかし看板に偽りなく、非日常(怪奇現象)+モフモフ(人語を解するアニマル)+ゆるふわなギャグアニメ。よくぞここまで盛り込んでクドくならなかったなと本気で思います!
しかもアニマルキャラが可愛いだけでなく、人間としての姿は誰も彼も超美形。それがなにくれとなく主人公の世話を焼く姿は、ともすればハーレムアニメのようにも見えてきます。
が!主人公がまさかのイタい系電波少女でキャラの好意を無下にすることも多いガチぼっち属性なので!そんな感じは微塵も受けないという稀有さ加減!
美形は好き、モフモフアニマルも好き、でもハーレム展開は苦手という人に本当に最適です。

■ただしそれだけでは終わらない

しかしそれだけでは終わりません。特に8話から9話にかけてが凄かった。
なにってコックリさんが女体化しました。えぇ、女体化です。非日常系(怪奇現象)なので、呪いで女体化する程度なにも問題ありません。
そこでまぁ、特に腐の人に爆弾が投下されました。
女たらしと周知されている信楽さんから口説かれます。いやまぁその程度はギャグとしてもよくありそうなノリでしたが、9話が。ギャグの域では。留まらなかった。
女体化コックリさんの可憐さもあいまって、まるで少女向けアニメを見ているような雰囲気。ですが信楽さんが白髪交じりのおっさんだということが腐女子ポイントが高い!
その上こう、BGMとか夜の温泉街のしっとりとした空気感とか、そこはかとなく大人の世界を感じさせてくれます。

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